紫微斗数による疾厄宮の鑑定結果
疾厄宮に甲級主星(紫微星・天機星・太陽星・武曲星・天同星・廉貞星・天府星・太陰星・貪狼星・巨門星・天相星・天梁星・七殺星・破軍星のいずれか) が入らないようです。
疾厄宮に甲級主星が入らない場合には、対宮となる父母宮に入る星で鑑定します。 疾厄宮に入っている場合よりも、それぞれの星の持つ個性の傾向が控え目になるとお考えください。
疾厄宮の対宮(父母宮)に天機星の入る人は、 脳神経の疾患や精神的な不調に注意してください。
具体的な症状としては、例えば、頭痛・不眠・めまい・神経症・欝などが挙げられるでしょう。
実際にこうした症状が出る場合には、乗り物の運転や機械操作には向きません。 どうしても必要な場合には、人一倍安全意識を高めて、 事故を起こさないよう注意してください。
他に、肝臓・胆のうの疾患に注意してください。
疾厄宮の対宮(父母宮)に太陰星の入る人は、体の中の水の巡りについて注意してください。 特に下半身に疾患が出やすい傾向があります。
具体的な症状としては、例えば、腎臓炎・膀胱炎・喉の渇き・痔・頻尿・軟便などが挙げられるでしょう。 男性は早漏、女性は生理不順に悩むことがあるかもしれません。
また、神経過敏から来る気分の落ち込み・ヒステリックな言動・神経症・鬱などにも若干注意してください。
上記は、疾厄宮に入っている星から読み解いた 体質・かかりやすい病気の傾向など の解説です。
それぞれの宮から鑑定できる内容は以下の通り。
※上記の占い結果は、古来から伝わる紫微斗数の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“紫微斗数ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。
どの星が入っているから良い、あるいは、悪いという解釈のしかたは正しくありません。 どの星であれ、それを長所として伸ばせば良い星となりますし、短所として増長させてしまえば悪い星となるでしょう。
この占いを利用することで運勢が良くなったり、思いがけない幸せが訪れたりするというものではありませんが、 この占いを楽しんで、普段の生活のご参考にしていただければ幸いです。