紫微斗数による夫妻宮の鑑定結果
夫妻宮に武曲星の入る人は、細かいことにこだわらない行動力のある異性を好む傾向があります。
結婚相手は、良くも悪くも負けん気や自己主張が強い人になりやすいため、 自分自身もそうした性格である場合には、 家庭内では小さないさかいが多くなる傾向があります。
女性の場合、夫は豪快な性格の人で、やや行動が荒っぽい感じの人かもしれません。 亭主関白になる可能性が高いでしょう。
夫妻宮に破軍星の入る人は、自由気ままな性格の相手との縁ができることが多いようです。 やや気まぐれなところのある相手で、一緒にいるとハラハラさせられることがあるかもしれません。
時として、予想外の行動をする人で、 その悪い面が出ると、相手の勝手気ままな言動に振りまわされることになるでしょう。
誰しも若い頃には相手に対して寛容になりにくいため、 あまりにも相手の身勝手な行動が続けば夫婦仲が悪くなることもあるかもしれません。 そういう意味では、どちらかといえば、晩婚のほうが結婚生活がうまくいきやすいでしょう。
ただ、悪い面ばかりではなく、こうした個性的な相手ほど長く付き合えば愛着が湧いてくるものです。 最初の数年を少し辛抱して乗り越えることができれば、 だんだんと相手に対して深い愛情を感じるようになり、 自分自身の包容力で相手を包み込むような美しい関係を築くこともできるでしょう。
女性の場合、夫は意見を言ってもあまり聞く耳を持たないような男性かもしれません。 妻としては、度量大きく鷹揚に構えて、 夫の予想外な行動を楽しむくらいでちょうど良いでしょう。
夫はコツコツと努力を重ねるというタイプではありませんが、 独特の思い切りの良さがあり、 何かの拍子に大成功を収めて一攫千金を手にする可能性があります。
上記は、夫妻宮に入っている星から読み解いた 恋愛や結婚の傾向・適した異性のタイプ の解説です。
それぞれの宮から鑑定できる内容は以下の通り。
※上記の占い結果は、古来から伝わる紫微斗数の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“紫微斗数ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。
どの星が入っているから良い、あるいは、悪いという解釈のしかたは正しくありません。 どの星であれ、それを長所として伸ばせば良い星となりますし、短所として増長させてしまえば悪い星となるでしょう。
この占いを利用することで運勢が良くなったり、思いがけない幸せが訪れたりするというものではありませんが、 この占いを楽しんで、普段の生活のご参考にしていただければ幸いです。